【三田】ONE MUSIC CAMP みんなであそぶフェス 今年で10周年のキャンプイン野外フェス

関西で数少ないキャンプイン野外フェスONE MUSIC CAMP

STAR FIELD向かいの吊り橋

今回訪問したのは、三田アスレチック野外ステージで行われるONE MUSIC CAMPです。

私は以前2017年のONE MUSIC CAMPに行った事があり、
2年ぶり2回目のONE MUSIC CAMPでした。

 

前回参戦した際は正直「U-zhaan×環roy×鎮座DOPENESS」が見たくて行ったのですが、
その時にONE MUSIC CAMPというフェスの雰囲気自体が好きになり、
今回の参戦につながりました。

第10回となる今年では初の2daysとなり、
2日間がっつり楽しめる行程になっています。

いろんな魅力たっぷりのONE MUSIC CAMPを紹介したいと思います。

関西で数少ないキャンプイン野外フェス

ONE MUSIC CAMPは他の野外フェスとは違いキャンプも楽しむ事ができるのが特徴です。

関東の方ではキャンプを同時に楽しむ事ができるフェスは少なくないですが、
関西ではキャンプイン野外フェスはまだ多くありません。

キャンプ道具を持っていない方でもホテル送迎付きのプランや手ぶら de camp券(少数ですが)も
用意されているので、野外フェスを楽しむ事ができます。

野外フェスにプール!?

会場マップ

こちらONE MUSIC CAMPの会場マップなのですが、
右下を見てもらうとわかる通り、プールがあるのです。

暑くなればプールに入り、
また音楽を楽しむなんてこともできます。

このフェス全体のことなんですが、
他のフェスと比べると、小さなお子様を連れた家族も多く、
プールを楽しめれるお子さんも見受けられました。

音楽を聞くだけだと退屈してしまうようなお子様も、
プールがあることで楽しむことができる。

まさにみんなであそぶフェスですね。

ワークショップやレジャーも充実!

ONE MUSIC CAMPでは常にさまざなレジャーやワークショップが開催されています。

よくSNSにアップされているところでいうと、ドラム缶風呂やマシュマロくるくる、

マシュマロくるくる

2日目の朝7:50〜からONE Morning Yoga (ヨガ)があったり、

朝ヨガ参加する気満々だったのですが、
今回新調したSnow Peakグランドオフトンダブルの寝心地が良すぎて、
爆睡してしまい、起きたら終わってました。笑


他にもたくさんのレジャーがあるのですが、
私が体験した中で特に面白かったのは

SHUのハンドパンワークショップでした。

1時間でハンドパンの虜に、SHUのハンドパンワークショップ

ハンドパンワークショップ

ハンドパンとは、2001年にスイスのPANArt社によって発明された「ハングドラム(HANG)」に由来を持つ、全く新しい「メロディー打楽器」です。世界中でブームになりつつある「ハンドパン」ですが、「生産個数が少なく手に入らない」などの問題で、なかなかハンドパンを演奏する機会は少ないのではないでしょうか。今回「音楽の回帰的革命」というコンセプトを軸に活動するハンドパンプレイヤー、SHUがその貴重なハンドパンの演奏体験の機会を皆さまにご提供致します。

ONE MUSIC CAMP公式HPより

世界中でブームになりつつある楽器で
私も以前Youtube等の動画サイトで演奏している動画を見た事があったのですが、
その音色がとても美しく実際に触ってみたいと思っていたのです。

こちら今回教えていただいたハンドパン奏者SHUさんの動画です。

ワークショップ中に
「ハンドパンがもっと手軽に手に入るように、もっと認知されるように活動するのが僕の生きがいです。」
そう語っている時の眼差しは、とても輝いていて業界に対する愛を感じました。

実際SHUさんがデモンストレーションで奏でてくれた生の音色は、
動画のそれよりとても美しく、神秘的でその音を聞くと早く触ってみたくてたまりませんでした。

しかし実際に叩いてみると、
綺麗な音が出ず、音も小さい、綺麗な音を出すには少しコツがいります。

ポイントはできるだけハンドパンに触らない事らしく
触る事で音の反響を止めてしまうので、弾くようにタッチする事で、綺麗な音が出ます。

ハンドパンは即興性に優れているらしく、
その理由はハンドパン自体がどの音の組み合わせでも、
心地よく聞こえるように作られているからだそうです。

あまり素人の私が語っても仕方ないので、気になるかた詳しくはSHUさんのブログを見てみてください。

ワークショップ自体は1時間ほどの行程でしたが、
終わる頃にはSHUさんの丁寧な指導のおかげで割と綺麗な音が出せるようになりました。
この1日で、ハンドパンめちゃめちゃ欲しくなりました。
ハンドパンのお値段を聞くと、25〜30万ほどだとか
確かに高いですが、珍しい楽器でまだ歴史も浅いので仕方ないのかなと、
逆に言えば歴史が浅い分、ハンドパン奏者として有名になる可能性も広がりますね。

1day,2dayで入れ替わる多彩なフード出店

ONE MUSIC CAMPでは様々な飲食店が出店されていました。
1日目と2日目で飲食店が入れ替わるブースや2日間連続で出店しているお店も見受けられました。

その中でも、印象的だったのは「タソガレスタンドコーヒー」さんです。

ステージSTAR FIELDの真横に設けられたブース付近では、
常に珈琲の香ばしい香りがして、たくさんの人がコーヒーを飲んでいました。

2,3種類のシングルオリジンの豆が自家焙煎で用意されていて、
自分の好みの味の豆を選んで頂く事ができます。

南船場にある店舗は、何度が訪問した事があるのですが、
異国のような個性的な店内でリゾート気分を味わう事ができます。
こちらは再度訪問して記事にしたいと思います。

35組以上のアーティストがフェスを盛り上げます

毎年たくさんのアーティストが参加しているONE MUSIC CAMP、
日本全国、海外からもアーティストが参加しています。

中でも印象的だったのは、
有名どころにはなってしまいますが「七尾旅人」「くるり」です。

七尾旅人

’79生まれのシンガーソングライター。’98のデビュー以来これまで『911fantasia』『リトルメロディ』 『兵士A』などの作品をリリースし『Rollin’ Rollin’』『サーカスナイト』などがスマッシュヒット。唯一無二のライブパフォーマンスで長く思い出に残るステージを生み出し続けている。即興演奏家としても、全共演者と立て続けに即興対決を行う「百人組手」など特異なオーガナイズを行いオルタナティブ・シーンに地殻変動を与え続ける。その他、ビートボクサー、聖歌隊、動物や昆虫を含むヴォーカリストのみのプロジェクトなど、独創的なアプローチで歌を追求する。

オーガナイザーがずっと呼びたかったアーティストらしく、
今回願いが届き参加に至ったようです。(ご本人はテントの立て方も知らない僕を、、、なんて言っておられましたが笑)
滅多にリクエストを聞いたりしないらしいのですが、
今回は主催側からのリクエスト曲の「スロウ・スロウ・トレイン」を披露してくれました。


私は初めに歌ってくれた「ストリッパーのお姉さん」という曲が、すごく好きになりました。
高知県高知市出身の七尾旅人が上京して2年目の頃のことを書いたこの曲は、
どこか切なく、シンプルな歌詞だけど深く、それでいて儚い曲でした。

残念ながら未発表曲で音源として世に出ていない曲なので、
是非LIVEに足を運んでみてください。

くるり

1996年9月頃、立命館大学(京都市北区)の音楽サークル「ロック・コミューン」にて結成。古今東西さまざまな音楽に影響されながら、旅を続けるロックバンド。

今回の大トリを飾ったくるりでしたが、
そのLIVEは圧巻でした、一言で言うと「うまい」と感じました。

他のアーティストがどうとかではなく、
単純に聞きやすく、心地よく盛り上がれました。

「ばらの花」や「琥珀色の街、上海蟹の朝」が好きで、
特に「琥珀色の街、上海蟹の朝」は大合唱しながら聞きました。

ちょうど雨も降っていたのですが、
雨のことも忘れ見入ってしまい、少し残していた片付けも忘れ、帰るまでが大変でした。笑

心の底から楽しめた、来年も行くぞONE MUSIC CAMP

2日間に渡って盛りだくさんで、遊びきる事ができました。

実は料理にもチャレンジしてました

何組かアーテイストの方も言っておられましたが、
大自然に囲まれたアットホームなイベントでリラックスしつつ、みんなで楽しむ事ができます。

毎年入場券はSOLD OUT、駐車券なんて本当にすぐ無くなってしまうイベントです。

SNSをフォローしていち早く情報をGETして来年もみんなで遊びましょう。

いつかは必ず出店したいと思います。
その日に向けて日々精進します。
それでは今回はこの辺で、、
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