アソビバなイザカヤ THE GOOD THING
今回訪問したのは大阪・南船場にあるTHE GOOD THING(通称グッシン)さんです。
グッシンさんでは毎月第一火曜日にレペゼン大阪、韻シストのベーシスト兼リーダーのShyoudogさんが主催する、DOG HOUSE PARTYが行われています。
私は半年くらい前から毎月参加させていただいております。
そもそもなぜこのイベントに行き始めたか、そして毎月足を運んでしまう理由はなんなのか、
こちらを皆さんにご紹介したいと思います。
HIP HOP BAND 韻シスト
DOG HOUSE PARTYに行き始めた理由を語るには、
まずShyoudogさんがベーシスト兼リーダーを務めるグループ「韻シスト」について語らなければなりません。
私が初めて韻シストを聞いたのは、
確か6th albumのCLASSIXだったと思います。
この中でも、Tear Stains、Gimelouが好きで何度もリピートしていました。
その頃はLIVEに行ったりはせず、
ただ音源を聴いているだけでした。
MCのBASIさんのソロアルバムも好きでよく聴いていました。
このアルバムだと花束が大好きです。
その後YouTubeで公開された、
STUDIO韻シストで「鎮座DOPENESS、チプルソ」を迎えた回が公開、
その辺りから周りで韻シストを聴いてる人が増えた気がします。
そんな中7th album Another Dayが発売、
しばらく聴いてると、友達からアメ村BIG CATで行われる
Another Dayのツアーファイナルに一緒に行かないかと誘われたのです。
二つ返事でいいよ、行きたい!と行った私でしたが、
何故か勝手なイメージで生で見たらガッカリするんじゃないかなーと思ってました。
もう心地よすぎて、韻シストにさらにハマる私
勝手に抱いていたイメージは、180度変わりました。
何と言っても生音はこんなにいいのかと、
これは韻シストの大きな魅力の一つだと思います。
普通のHIP HOPのライブなら、DJがトラックを流すだけですよね、
しかし韻シストはHIP HOP BANDなのでLIVEでは実際に楽器を演奏します。
TAKUさん(gt)のソロなんかは
見てるこっちも気持ちよくなってきて、男の私でもうっとりするほどです。
その時はサポートメンバーでマイケル☆パンチさん(pt)も参加していて、
独創的なピアノソロもまた目が離せませんでした。
そんなとことん楽しんだLIVEの中でも、
特に印象に残っているのが、韻シストの2MCがいない状態で行われた
韻シストBANDの演奏でした。
Another DayはDon’t leave meを始めアップテンポなtuneで構成されていたので、
韻シストBANDが奏でる、落差のあるゆっくりした音に完全にやられました。
その時に聴いたのは確か、「Big N」「忘れておしまい」だったと思います(もう一曲くらいあった気がしますが、、、)。
2曲とも韻シストのオリジナル曲ではないのですが、まあ耳心地が良いこと。
バラードとまではいきませんが、
程よくチル、な感じなんです。
とにかくこのLIVEをきっかけに私は韻シストの音にどっぷりハマるようになりました。
DOG HOUSE PARTYに話を戻します。
正直韻シストのことを語ると、
終わりが見えなくなるので、この辺りで話を戻します。
その後行ったLIVEの感想も書きたいところなんですが今回は我慢、
グッシンさんでは
毎月季節に合わせて限定のフードメニューを用意しており
今月は夏祭り仕様でテキ屋風のフードメニューでした。
次にDOG HOUSE PARTYの説明を、以下facebook、来月の告知の引用になります。
毎月第1火曜日開催!
Shyoudog presents『DOG HOUSE』韻シストのベーシスト兼リーダーのShyoudogが大手を振って飲みたいということで、ベースを持たずに歌と飲酒のみに専念するというパーティー!!
参加ご希望の方はどうぞお早めにご予約くださいませ!
**********************
2019/09/03(tue)
OPEN▶︎19:00
START▶︎20:00/21:30(2ステージ)LIVE▶︎
Shyoudog(vo)
Hisa The Handsome(gt)
Ken-T 撮り夫(sax)
マイケル☆パンチ(pt)
ダイナリー浜さん(ba)
TAROW-ONE(dr)DJ▶︎
K-CITY PRINCE
yacchanPRICE▶︎
adv.¥2500-/1d込
door.¥3000-/1d込前売りチケット予約▶︎
下記の注意事項をご確認いただき、
件名:前売りチケット予約
本文:【希望イベント名】【代表者様のお名前(カタカナフルネーム)】【枚数】以上をお書き添えのうえ、
下記のチケット予約専用メールアドレスまでお送りください。tgtticket@gmail.com
■注意事項
※ドメイン指定をされている方はtgtticket@gmail.comからのメールを受信可能にしておいてください。
※ご予約内容確認の返信メールが届き次第、予約完了となります。
※3日経っても返信メールが届かない場合は、お手数ではございますが再度予約メールをお送りください。
※チケット代金は当日受付でお支払いください。その際、ご予約内容確認の為にお名前(フルネーム)をお伺いします。
※キャンセル・変更等は受付けておりません。内容をよくお確かめのうえ、ご予約をお願いいたします。
※イベント詳細はFacebookイベントページにてご確認ください。
※チケット予約メール受付の締め切りは《ライブ前日の23:59まで》です。過ぎられますといかなる場合もご予約いただけません。また、予定枚数達し次第、予告なく受付終了・当日券の販売を中止する場合がございます。皆様のお越しをお待ちしております!!!
気になる所はやっぱりメンバーですかね、
韻シストからはShyoudog,TAROW-ONE、そしてDJにはK-CITY PRINCE、
他の方は韻シストのメンバーではありませんが、
Shyouさんにいい感じでハモり、ギターソロも巧みなHisaさん
フロントでサックスをかき鳴らすKen-Tさん、Ken-Tさんはめっちゃモテそうです。
初めて行ったLiveでも韻シストをサポートされてたマイケル☆パンチさん、
見るたびピアノ練習しよって思います。(全く弾けませんが、)
毎回Shyouさんがイジり倒す浜さん、渋いポジションだと思うのですが、何故かイジられてます。
この6人によって作り出される音は、他ではなかなか聞くことが出来ません。
ここでしか聴けない音
少しずつ本題に迫っていきます。
私が毎月通う理由はやはり
ここでしか聴けない
というところです。
DOG HOUSE BANDで、音源を製作中とのことですが、
現在正規品で世に出回っている音源は、私が知る限りありません。
またバンドのオリジナル曲もありますが、
カバー曲も何曲か歌っているので権利的に音源化は難しいのかもしれません。
逆にいうと足を運べば、DE LA SOULの「Ring Ring Ring」など
HIP HOP好きなら誰もが知っている名曲のDOG HOUSE verをお目にかかれたりするわけです。
個人的なところで言いますと、
私は初めて行ったLiveで聞いた「忘れておしまい」を聴けた時が一番嬉しかったです。
K-CITY PRINCEのDJはいつも楽しみで、
毎回テーマが違うのか行くごとに選曲はガラッと変わっています。
今月はJAPANESE レゲエ中心に回されてました。
音楽は世代を超えて受け継がれるもの
DOG HOUSE PARTYに行くといつも、
「HIP HOPが好きな人たちなんだな」と肌で感じます。
私は20代でバンドの方々とは世代が違うといえばそれまでですが、
名曲は普遍的なものなので、どの世代でも通る曲があります。
先ほどのDE LA SOULの曲もそうだし、
演奏されるどの曲を聴いても心地いいのは、
根本に自分の大好きなHIP HOP、SOUL、R&Bなどの要素が含まれているからだと解釈しています。
なので若い世代でも行ってみてほしいし、ここにきて気づく事もたくさんあります。
マイケル☆パンチさん作詞の「おやすみベイビー」もその一つで、
マイケル☆パンチさんが子供ができてから書いた曲らしいのですが、
私には子供がまだいませんので、歌詞を聴くと気持ちがわかる気がしますが、
おそらく芯まで理解できてないと思います。
この曲は子供ができてからもう一度聴きに来たい曲の一つです。
今回のLIVEで印象に残っているのは
韻シスト名義の一曲「Dear」
Shyoudogさんは
「お盆やから、会えてんのかなってそういう風に思えるのが嬉しい」と語っていました。
胸に深く刺さりました、
近い人をまだ亡くしていない私にはあまりに重い言葉で、
今の状況は当たり前ではないんだなと、気付かされます。
音楽を通していろんな事に気づくことができる空間です。
まだまだ若輩者の私ですが、
いつかはバンドのメンバーの方々とお話できたらと思いながら、
これからもDOG HOUSE PARTYを楽しんでいきたいと思います。
最後に
韻シストからミニアルバムSHINEが今月リリースされています。
今作では、「One For All, All For Shine」(一人はみんなの為に、みんなは輝く為に)をテーマに、メンバー間の関係性の強さやケミストリー、ファンや周りとの繋がりを何よりも大切にしている韻シストならではの個性豊かな全6曲を収録。
こちらも要チェックです!!
私はこれからも韻シストを応援し続けます