京都河原町にある自家焙煎珈琲店
今回訪問したのは京都・河原町にある喫茶葦島さんです
路面に面していないので少しわかりにくいです。
降りるとすぐに喫茶葦島さんの店内になります。
和テイストの店内、
清潔感もあり、トイレもとても綺麗でした。
外国人のお客さんもいて、
大きなカウンターテーブル、幅はかなり広いです。
ゆったり使えます。
窓は障子のような日よけを使っていて、
店内一番奥には掛け軸が飾られています。
写真では胡座をかいた人が描かれているように見えますが、
実際は白紙で何も描かれていなかったはずです(うろ覚えですが)
胡座をかいている人は鉄筋彫刻の作品です
徳持耕一郎さんの作品です、JAZZがテーマになっていて、
躍動感を感じる作品で今にも音が聴こえてきそうです。
店内の大きなカウンターは9席
2名がけテーブルが6卓あります。
写真にも左側奥に確認できますが、
フジローヤルさんの1キロ釜の直火式の焙煎機を使用されています。
フジローヤルさんの1キロ窯を愛用している自家焙煎店はよくお見かけします。
葦島ブレンドとアンジェリカ/コロンビア産を注文
チーズケーキだけで5種類あります。
ただ今回はお昼を食べ忘れていたこともあり、和風チキンカリーを注文しました。
台形のドリッパーで抽出、
はじめの5〜10滴の抽出液は捨て、
その後から使うという抽出法でした。
はじめの抽出液を捨てるのは、
あまりみない抽出法ではないでしょうか。
またドリップポッドは抽出中に
何度か入れ替えていて、一定の湯温(高い?)での抽出だと思われます。
運ばれてきた葦島ブレンドは香りが立っていて
とても香ばしい。
まず一口、
苦味を感じ、フレーバーもストンと消える。
二口目には
ほのかに甘み、煮出した珈琲に近い味がします。
珈琲が冷めると青い味がし、苦味が残ります。
苦味は嫌いではないのですが、、、好みではなかったです。
シングルオリジンのアンジェリカもいただきましたが、
あまり味の変化を感じ取れませんでした。
研ぎ澄まして考えると
ブレンドの方がほのかに甘みを感じる気がしました。
和風チキンカリーもいただきました。
和風チキンカレーは少しピリ辛で、
チキンがほぐれて繊維状に、
甘みのあるカレーです。
悪くないですが、
少しパンチに欠けます。
お店の内観やインテリアはとても素晴らしかったです。
お客さんもたくさん入っているのも納得できます。
味の評価については、私個人の意見ですのであまり気になさらないでください。
好みではなかったというだけです、万人には当てはまりません。
それでは今回はこの辺で、
喫茶葦島
075-241-2210
京都府京都市中央区三条通河原町東入大黒町37 文明堂ビル5F
京阪本線「三条駅」6番出口から徒歩4分。
京都市営バス「河原町三条」停留所から徒歩1~3分。京都市役所前駅から265m
営業時間
火〜金 12時〜19時
土日祝日 12時〜21時日曜営業
定休日
月曜日、月曜祝日の場合は祝日営業とし翌火曜日を休み(HP参照)
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。