喫茶 孝二郎(@kissa_kojiiro)です
私のように仕事にしたいと考えているならば話は別。
コーヒーインストラクター2級検定について紹介します。
コーヒーインストラクター2級検定とは?
全日本コーヒー商工組合連合会がコーヒーの正しい知識の普及と技術の向上を目的として、日本で初めてのコーヒーに関する資格認定制度を立ち上げました。
高い知識が求められる順番から、
コーヒー鑑定士、コーヒーインストラクター1級、コーヒーインストラクター2級、コーヒーインストラクター3級となります。
コーヒーインストラクター3級は試験がなく、講習を受ければ認定されます。
試験があるのは2級検定から、
また3級は2級受験の必須条件でないことから、2級から受験される方が多い印象です。
コーヒー鑑定士を目指す最初の関門ということになります。
コーヒーインストラクター2級認定までの道のり
コーヒーインストラクター2級検定は年2回春秋に試験があります。
大体受験日の4〜5ヶ月前に申し込みを行います。
事前にチェックし、忘れないようにしましょう。
申し込み後は振り込み等を済ませ、まずは講習日を待ちます。
講習を受講しないと試験を受けることはできないためご注意ください。
講習後に試験を受験し、合格であれば認定。
不合格の場合は次回の試験のみ講習を受けずに受験が可能です。
コーヒーインストラクター2級講習について
講習は1日にわたって行われます。
土曜か日曜のどちらかに行われ、
会場は東京・京阪神・中部・北海道・中国・西日本と一応全国に渡ってはいますが、地方在住者には少しハードルが高いかもしれません。
また受験者が多いと抽選になるため、
一番近い会場で受けれるとは限れません。
講習会の受講には指定の教本が必要になります。
持っていない方は申し込みの段階で購入しておきましょう。
講習の内容は試験範囲に沿ったものです。
はっきりとは言われませんが、
試験内容を暗に示す感じで講習が進んでいきます。
また実技試験の範囲としてテイスティングも行われます。
試験に出題される内容の豆を個人で用意し予習するのは難しいので講習中にしっかりマスターするようにしましょう。
コーヒーインストラクター2級試験内容
まず初めに実技試験のテイスティング。
ここはそこそこウエイトが大きいです。
外すと勿体無いので、
提供後すぐとしばらく経ってからと2回テイスティングをして外さないようによく確認しましょう。
残りは各範囲の正誤問題と、穴あきの地図を見てコーヒーの産地の国名を答えさせる問題があります。
この地理問題はウエイトが大きいので穴あきの地図を見て、国名とグレードの分け方は答えれるようにしておきましょう。
残り正誤問題は特に問題ないです。
さらっと教本を読んでおけばわかる程度だと思います。
コーヒーインストラクター2級検定費用
コーヒーインストラクター2級の資格を取得するのに必要な費用は全部で、
¥36,520です。
※受験費用¥5,000+受講費用¥27,000+認定料¥5,000+教本代(送料込み)¥4,520
そこそこしますよねー。
ご自身で取得の動機と照らし合わせて考えてみてください。
個人的には趣味程度ならいらないと思います。笑
コーヒーインストラクター2級合格率
コーヒーインストラクター2級試験の合格率は93%
ほとんどの方が合格しています。
しかし再試験の方も含む合格率のため、
初めての方の合格率はもう少し落ち込むかと。
前述した通り、
「テイスティング」と「地図の穴埋め問題」を完璧にしておけばコーヒー好きの方ならわかるような内容ですので気楽に勉強してください。
コーヒーインストラクター2級試験 受験した感想
実は私は大きな勘違いをかましていまして、合格がかなり危なかったです。
受験後の感覚では不合格濃厚。
というのも私は教本持ち込みありの試験だと思っていたんですね。
だって書類上での試験当日の持ち物の記載が、
受験票
検定教本(任意)
試験前に他の受験者が教本をカバンにしまい出した時は血の気が引きました。
コーヒーインストラクター2級試験まとめ
コーヒーの資格の中でも比較的取得しやすい「コーヒーインストラクター2級」
今後販売しようと考えている方は取得しておくのがおすすめです。
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