喫茶 孝二郎(@kissa_kojiiro)です
『水出しアイスコーヒーの作り方』です。
通常のハンドドリップを行い、
まだ温かい状態のコーヒーを氷を使って冷やす「急冷法」でした。
喫茶 孝二郎 皆さんこんにちは、 喫茶 孝二郎(@kissa_kojiiro)です 皆さんいかがお過ごしでしょうか? 春を迎え、 少し暖かくなってきましたね。 これからの季節かかせないものといえば、 アイスコー[…]
喫茶店やカフェなどでもメニューで見かけることがある『水出しアイスコーヒー』
工夫を行い『水出しアイスコーヒー』のレシピを作り上げています。
「アイスコーヒーの作り方」は大きく分けて2種類!!
「アイスコーヒーの作り方」は大きく分けると2種類に分類することができます。
細かい作り方やレシピ、アレンジは無限大ですが、大体は以下の2つに当てはまります。
急冷法
ハンドドリップなどでいつも通り(または濃いめ)に抽出したアイスコーヒーを氷で冷やします。
メリット
- 淹れたてなので香り、風味が豊か。
- 普段のドリップ道具で作れる。
- 作り置きする必要がない。
デメリット
- 一度に作れる量が少ない。
- 氷で冷やすと味が薄くなる。(過去記事で改善法あります)
- 急冷とはいっても冷えるまで時間がかかる。
水出し法
今回紹介するレシピもこちらに分類されます。
熱湯ではなく水を使い、
長時間かけてじっくり抽出します。
メリット
- 一度に大量に作れる。
- 苦味を抑えたマイルドな抽出が可能。
デメリット
- 専用の器具が必要な場合が多い。
- 抽出の時間がかかる。
どちらの抽出法も一長一短。
私は「急冷法」でよく作っています。
私の場合、
「急冷法」で作る場合、コーヒーをしっかり冷やします。
グラスに注いだコーヒーで氷が溶け、薄くなるのが嫌だからです。
その工程がどうしてもめんどくさく、
「もうホットでいいや」となることもしばしば。
何かいい方法がないかと思い、今回のレシピを思いつきました。
【水出しアイスコーヒーの作り方】特大ネルフィルターで寝かせて作る、熟成アイスコーヒー。
『水出しコーヒー』には様々な抽出器具があります。
例えば専用のポッド。
喫茶店などにもあるような本格的な抽出器具。
今回はできるだけ専門的な器具は使わずに『水出しアイスコーヒー』作ってみます。
一般家庭に必ず置いてあるお茶パック
『水出しアイスコーヒー』の簡単な作り方でよく紹介されるのはお茶パックを使った作り方ですが、私はあまりおすすめしません。
というのも家庭で使われているお茶パックは目が荒いものが多く、微粉がすり抜けてしまいます。
私が以前お茶パックを使って作った時、
エグミの強い粉っぽいアイスコーヒーが出来上がりました。
お茶パックで作るなら、
専用の袋でパック詰めされているものを買うのがいいでしょう。
特大ネルドリップで作るアイスコーヒー
今回紹介するのは、
特大ネルドリップを使用した『水出しアイスコーヒーの作り方』です。
昔に喫茶店特集の雑誌で、
ネルドリップを使ってアイスコーヒーを作っているお店を見かけたのですが、店の名前を忘れてしまいました。
今回と同じように、
寝かせて作っていたのですが、もしご存知の方いらっしゃれば教えてください。
今回使用したネルフィルターがこちら
大きなネルフィルターを、
バケツのような容器にセットして使います。
お好きなコーヒー豆(粉)150g
冷水 1500ml
鍋に湯を張り5分ほど煮ます。
(ぴったりサイズの容器がいいです)
蓋をして冷蔵庫で8時間寝かせます。
フィルターを持ち上げコーヒーを出し切る。
数分持ち上げればコーヒーはしっかり落ち切ります。
ネルフィルターで作る水出しアイスコーヒーの味わい
苦味はマイルドに仕上がりました。
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それでは今回はこの辺で、