【神戸平野】湊山温泉 平清盛も湯治した温泉、神戸にある天然温泉がリニューアル!!

喫茶 孝二郎
ご訪問ありがとうございます
喫茶 孝二郎(@kissa_kojiiro)です

今回紹介するのは神戸平野にある『湊山温泉』です。

建物2階部分が最近リニューアルした「喫泉」になります。

神戸駅前のバスターミナルから15分、
神戸の北側で山の方に上がっていくと、都心部とは違い古き良き雰囲気が所々残る住宅街に変わります。

その一角に湊山温泉はあります。

あの平清盛も湯治したとされていて、800年の歴史がある温泉です。

温度の異なる浴槽で温冷浴

入浴料680円を払って中に入ると、
歴史を感じる趣のある脱衣所が、

代わりに味のある下駄箱の写真を

写真を載せられないのが残念です。

服を脱ぎ、浴室に入ると一番手前に源泉水風呂が、

ここの温泉は湧いている温度が26.8℃と低温。

水風呂としては少しヌルく感じますが、
何より源泉だし、温度もちょうど良いので長い間入ることができます。
しかし3人入れれば良いくらいのスペースなので、常に混み合っていました。

源泉水風呂は金属臭がして、成分的にかなり濃く感じます。

少し白く濁った色をしていて、時間が経つと黄褐色の沈殿を生じます。

なので浴槽壁面のタイルはかなり黄褐色に変色し、成分の濃さが伺えます。

浴室中央には大きい浴槽が3つに区切られていて、
ジャグジー、電気風呂、ぬるま湯?に分かれていました。
こちらも全て源泉風呂になります。

電気風呂が苦手なので入りませんでしたが、
ほとんどのお客さんがこの3つの浴槽のどれかに浸かっていました。

一番奥の丸い浴槽は高温浴槽(45〜46℃)となっており、高めの湯温に設定されています。

じっと入っているには熱い浴槽なので、
一番手前の源泉水風呂と交互に入り温冷浴を楽しみました。

お風呂あがりにリニューアルされた二階喫泉へ

お風呂あがりに、楽しみにしていた二階喫泉へと向かいました。

ビールは隣のおじさまが飲まれていたものです。
喫泉とは、

たくさんの漫画や小説や絵本、リラックスできるスペースやコワーキングスペース、カプセルホテルのような就寝スペースもあり、くつろいでもよし、お仕事してもよし、泊まってもよしと自由に使えるスペースになっています。

外にでるとテラス席もあり、月を眺めながら本を読むこともできます。

この日はプレオープン日で、利用料金はなんと100円でした。

現在はこのような価格に

入浴料が680円になります

フリードリンク(コーヒーと水)も完備されていて、一階の売店で購入した飲食物の持ち込みも可能です。

利用してみたところ最高でした。

まだできたばかりなので木材ののいい香りがして、
カーペットやクッションもフカフカ、テーブルもピカピカ、漫画や本も有名どころはあるので退屈しません。

今後も追加予定のコミック

就寝スペースも簡単なものではありますが、体を十分休めることはできます。

カプセルホテルのような就寝スペースが6ブースあります

駅から少し離れているので穴場スポットになるのでは?

同じく神戸駅周辺にある万葉倶楽部と比較してもかなり安い値段で泊まることができます。


湊山温泉 680円(入浴料)+1800円(ナイトタイム利用料)=2480円
万葉倶楽部 2300円(マル得セット)+1700円(深夜料金)=4000円(税別)=4320円

湊山温泉の場合駐車場無料ですが、万葉倶楽部は600円(24時間以内)かかります


当然万葉倶楽部と比べると設備は落ちますが、
安く泊まりたい人や、ご飯を食べ終わっている人はこちらの方がお得かもしれませんね。
天然温泉ですし心も体も休まると思います。

しかしお風呂に入れるのは23時30までなので注意してください。

またwi-fiの工事が間に合わなかったそうで、設置が10月ごろになるそうです。

就寝スペースは数に限りがあるので、
訪れる際に電話で確認した方がいいかもしれません。

居心地がいいので今後どんどん人が増えそうですね。

それでは今回はこの辺で、

湊山温泉

〒652-0012 神戸市兵庫区湊山町26-1

TEL 078-521-5839
FAX 078-521-5840

営業時間 5:00~23:30(定休日 /毎週水曜日)
※祝祭日の水曜日は通常営業→翌平日休業
※最終受付は23:00まで
入浴料金/
大人 680円(朝5:00~8:00までは500円)
中学生 430円
小学生 230円(土日は100円)
乳幼児は無料