喫茶 孝二郎(＠kissa_kojiiro)です
今回訪問したのは鳥取・米子市
『珈琲屋 吹野』さんです。
米子に住んでた時から、
認識はしていた珈琲屋さんでした。
頻繁に通る道ではなかったので、
「ここに喫茶店あるなー」という程度の認識。
当時は喫茶店にあまり関心はなく、
もっぱらおしゃれなカフェ派でした。
今回訪問して、
「もっと早く辿り着きたかった。」という
後悔するほど素敵なお店でした。
【鳥取・米子】珈琲屋 吹野 米子市内のママさんが切り盛りする喫茶店、ランチメニューあり！
『珈琲屋 吹野』さんは、
米子の高島屋の通りを抜けた住宅街にあります。
先日紹介した『洋燈』さんともご近所さんです。
喫茶 孝二郎 ご訪問ありがとうございます。 喫茶 孝二郎(＠kissa_kojiiro)です 今回紹介するお店は、 鳥取・米子市内の『洋燈』さんです。 どの街にもある「昭和レトロな喫茶店」。 ここ[…]
『洋燈』さんの記事で
鳥取県・米子市について触れてますので、
そちらもご覧になってください。
今回は米子の友達との待ち合わせに利用したので、
約30分くらいの利用でした。
私が前を通り過ぎていた学生時代には、
もっとツタが巻いていた気がします。
どことなく暗い印象でしたが、
そんな事なく綺麗な店構えです。
- ミネストローネ
- カルボナーラトースト
- 珈琲
- 自家製ヨーグルトのデザート
「ザ・喫茶店」のラインナップ。
店に入ると、
ママが笑顔で出迎えてくれました。
店内にはすでに何組かお客さんがいて、
皆ランチセットを食べていました。
ブレンドコーヒーを注文。
カウンターに着き、
メニューに目を通します。
店の顔である、
ブレンドコーヒーを注文します。
注文を済ませると、
忙しなく動くママの手が少し早くなる。
柱時計とピアノの音。
目の前には数多くのマグカップが並び、
所々に生活感を感じます。
目の前に置かれた小さなカゴに、
見た事のないロゴの包み紙のお菓子。
私へのサービスか、
ママのお菓子かを確かめる術なし。
お菓子を貯めているようにも見えるし、
「お好きなのをどうぞ」とも見える。
手が伸びる前に、本棚をチェック。
店内は奥行きがあり、席数も十分。
でもすれ違うには少し狭い。
椅子を引いてもらいながら本棚へ。
名作や興味深いタイトルが並ぶ。
30分程度の空き時間で手を出せる作品はなさそう。
不作のまま道を通る時に引いてもらう椅子は、
よりいっそう申し訳なく感じました。
ミネストローネを食べながら、
「ローリエ入ってる？とてもいい香り。」と呟く隣の席のマダム。
ママの耳には届かず、私の耳にだけ届く。
やりようの無くなったマダムが、
「あなたにもわかるでしょう」といった顔でこっちを見てる気がする。
ブレンドコーヒーが出来上がる。
間一髪のところでした。
ブレンドコーヒー
伸びやかな珈琲のコク。
体に染み渡る。
甘みも感じ、
温度が下がっても雑味が出なさそうな、
クリアな味わい。
クオリティが高い。
この辺りから、
続々と常連さんが来店。
中には扉を開けるなり、
「ランチセット！」と注文を済ませる猛者まで。
ママの接客を見ると、
常連がつく理由がよくわかります。
付かず離れず、拒まず追わず、
絶妙な距離感で接客している。
店から出た時には、
馴染みの店に顔を見せてきたような気分になりました。
米子市内ママが切り盛りする地元に愛されるお店、「珈琲屋 吹野」
今回紹介したお店は、
個人的にとても好きな雰囲気でした。
アットホームな感じもするし、
敷居が高い気もする。
どちらも持ち合わせていて、
そのバランスが心地よく、
行きつけにしたいお店です。
喫茶店にいったことがない人に、
行ってもらいたいお店です。
合わせて読みたい
私のブログでは、
喫茶店、グルメの紹介に加えて、
コーヒーの焙煎や抽出に関する知識や、
ためになる書籍などについて発信していきます。
興味のある方は
Instagram、twitterの
フォローよろしくお願いします。
それでは今回はこの辺で、
| 店名 | 珈琲屋 吹野 （コーヒーヤ フキノ） |
|---|---|
| ジャンル | カフェ、喫茶店、コーヒー専門店 |
| 予約・ お問い合わせ |
0859-35-0777 |
| 住所 |
鳥取県米子市角盤町1-166 |
| 交通手段 | 富士見町駅から435m |
| 営業時間・ 定休日 |
営業時間 10:00～19:00 日曜営業 定休日 木曜日 営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |