喫茶 孝二郎(@kissa_kojiiro)です
持ち運び用のミルも高性能なものを選びたい。
珈琲考具について
まずはパウダーコントロールミルは製作販売している『珈琲考具』さんについて紹介しておきます。
金物加工の集積地である新潟県燕三条地域でキッチン用品、生活雑貨を企画・販売している下村企販のブランド珈琲考具。
コーヒーを美味しく入れることを「考」えた道「具」 燕三条の得意分野であるステンレス加工技術を生かした道具の数々を展開しています。
新製品が発売されるたびにコーヒー業界が盛り上がっています。
パウダーコントロールミル 特徴
続きましてパウダーコントロールミルの特徴をメリット、デメリットに分けて紹介していきます。
メリット
やはり最大の特徴は微粉フィルターが付属していることです。
微粉を取り除くことで、過抽出による味のばらつきを防ぎ雑味のないコーヒーを淹れることができます。
ハンドルも収納可能なので持ち運びにも便利です。
コーヒー自体の風味を損なわないセラミック刃を使用し、刃についたハンドルで挽きの粗さも調節可能。
シンプルな構造ながらよく考えられたコーヒーミルです。
デメリット
あえて挙げるとするならば最大容量が少ないこと。
一度に挽ける容量が最大20gまでなので、
1杯分なら十分ですが、2杯分となると少し心許ない。
深煎りのコーヒー豆だと20g挽くとすると溢れそうになります。
まあ2回に分けて挽けばいいんですけどね。
パウダーコントロールミル 使い方
動画でも紹介しています
基本的にはどのミルも同じで豆を測り、ハンドルを装着して挽くのみ。
加えてパウダーコントロールミルでは微粉の除去作業があります。
挽いた後の粉を取り出さずに左右に振ります。
微粉はフィルターから下に落ちていきます(微粉はドリップには使用しません)
粗さ(粒度)調節ネジの設定方法
ネジを中挽きに設定する場合、調節ネジを閉めた状態から1回転ほど緩めて使用します。
粗挽き、細挽きは中挽きで試してから調整していくと良いでしょう。
※出荷時は細挽きに設定されています。
パウダーコントロールミル 使い心地
実際の使い心地は良いです。
挽いてみた感じも特に硬さはなく、めっちゃスムーズとかはないですが10g程度であればさっと挽けます。
肝心の微粉フィルターですが、
流石に微粉を完全に取り除くのは不可能ですが、しっかり落としてくれます。
深煎りよりも浅煎りの方が静電気の関係でスムーズに落ちてくれるでしょう。
持ち運びに特化した商品ではあるので、
ご自宅専用となるともう少し容量の大きいモデルをおすすめします。
パウダーコントロールミル お手入れ
粉を受ける部分は丸洗い可能。
セラミック刃も本体から外すことのできる内刃は丸洗い可能です。
外すことのできない外刃はブラシで汚れを取り除きましょう。
水洗いした場合は必ず完全に乾燥させてから収納するようにしてください。
パウダーコントロールミル まとめ
『珈琲考具』さんのパウダーコントロールミル、雑味のないクリアな味わいを求める方におすすめです。
持ち運びにも便利でアウトドア用には最適です。
『珈琲考具』さんでは他にも珈琲マニアにもってこいのコーヒー器具がたくさん発売されていますので、今後も紹介していきたいと思います。
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