喫茶 孝二郎(@kissa_kojiiro)です
モスバーガーから5/21に全国発売された、
『グリーンバーガー』です。
さらに五葷(ごくん)を抜いた、
野菜と穀物を主原料にした環境に優しいハンバーガーです。
動物性食品不使用のバーガーの試みは初。
「ソイパティ」を使用した「ソイバーガー」を提供していましたが、
原材料に動物由来の成分は含まれていました。
モスバーガーの新商品『グリーンバーガー』動物性食材不使用、ヴィーガン対応バーガー?
モスバーガーといえば、
日本生まれのバーガーチェーン店。
バンズの代わりに野菜を使用した、
『菜摘(なつみ)』
パティを大豆由来に変更した、
『ソイモスバーガー』など
他店とは違う路線の栄養価にこだわった、
健康志向なバーガーを提供するイメージがあると思います。
そんなモスバーガーが満を辞して発売した、
『グリーンバーガー』
動物性食材や五葷を不使用のハンバーガーです。
※五葷…仏教における臭気の強い5種の野菜(ねぎ、らっきょう、ニラ、にんにく、たまねぎ)のこと
動物性食材を不使用でハンバーガーが成り立つのか?
気になる詳しい成分を見ていきましょう。
動物性食材不使用の『グリーンバーガー』気になる成分は?
開発に1年半をかけて作られた
『グリーンバーガー』
気になる成分を見ていきましょう。
オリジナルバンズ
豆乳クリームをバター状にして加えることでしっとりとした食感に。
ほうれん草ピューレーが練りこまれており、
ほんのりとした野菜の甘みが感じられます。
トマトソース
にんじんやゴボウで食感を出し、
数種類のハーブと、隠し味に甘酒のコクをプラス。
奥行きのある味わいに仕上げられています。
オリジナルパティ
大豆由来の植物性たんぱくをベースに、
しいたけエキスで旨み、こんにゃくやキャベツで食感や甘みを加えて、肉同様の食べ応えが実現。
以上が公式からの発表になります。
『グリーンバーガー』を実際に食べてみた。
バンズからはみ出したレタス、
分厚くカットされたトマトにソイパティ。
サンプル写真に負けず劣らずのフレッシュさです。
トマトは完熟でトロトロしてます。
スパイスが配合されたトマトソース、
舐めてみるとピリ辛。
食がそそられます。
こだわり抜かれたパティはクセがなく、
食べ慣れてない人はソイミートだとわからないと思います。
旨みとお肉特有のジューシーさも兼ね備えています。
ネット上では
「ハーブ、スパイス感が強い」
とのレビューもありましたが、私は特に抵抗ありませんでした。
ファーストフードはたまに食べたくなるが、
食べると胃がもたれてしまうという経験ありませんか?
そんな方におすすめしたい逸品ですね。
ソイ系のラインナップは初めて食べましたが、
これからの第1選択希望選手になること間違い無しです。
『グリーンバーガー』はヴィーガン対応なの?
今回紹介した『グリーンバーガー』は、
動物性食材不使用のハンバーガーです。
しかし「糖分」の使用については明記されていませんでした。
一部のヴィーガンが禁じる、
「精製された白砂糖」が使用されているかもしれません。
また『グリーンバーガー 』を作る過程において、
他の商品と調理機器が共有されています。
食材に動物性食材が使用されていなくても、
コンタミネーションは考えられます。
※コンタミネーション…汚染、混合
公式サイトにおいても、
アレルギー成分として使用されていない「豚肉「牛肉」が明記されています。
よって厳密にいうとNGなのかも、、、
ただ私はヴィーガンではないので、
正しい線引きは難しいです。
『グリーンバーガー』は『フレキシタリアン』に向けた商品。
モスバーガーは『グリーンバーガー』は
『フレキシタリアン』に向けた商品だと公表しています。
フレキシタリアンとは
フレキシブル(柔軟)と、
ベジタリアン(菜食主義者)をあわせた造語で、
肉や魚も食べる柔軟なスタイルのベジタリアンのこと。
昨今の多様化する食文化において、
マイノリティである「菜食主義者」
大手が「食の選択」がしやすく取り組むことで、
さらに「食の選択」がしやすい世の中になっていくことでしょう。
モスバーガーの『グリーンバーガー』を食べてみた! まとめ
世間的にベジタリアンは、
「お肉を食べない変わった人」という認識がほとんどだと思います。
私自身も当初はそういう認識でした。
知ることによって私の世界は広がり、
今では積極的に体験するようになっています。
お互いの世界を知り体験することで、
お互いが生活しやすい世の中になります。
皆さんもより良い世界づくりのために、
まずは体験してみましょう!
どの街にもひとつはある身近なモスバーガーで、
新しい世界が開けるかもしれません。
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それでは今回はこの辺で、