喫茶 孝二郎(＠kissa_kojiiro)です
今回訪問したのは、
広島・宮島口にある『河苑』さんです。
皆さんご存知、
広島屈指の観光地『宮島』
広島駅から1時間弱電車での移動の後、
宮島口からフェリーに乗って宮島へ。
宮島からの帰り、
行きは目につかなかった喫茶店。
通り過ぎかけましたが、
なんとなく引きつけられました。
行きと帰りで違って見えた街並み。
歩き疲れた体にぴったりの、
優しい喫茶店でした。
【広島・宮島口】河苑 宮島観光におすすめ、シックなスナック感漂う喫茶店
今回訪問した『河苑』さんは、
広島・宮島口にあります。
宮島ではなく、
本土の宮島口にあるのでご注意ください。
宮島に向かっている時は、
『河苑』さんの存在に気づきませんでした。
不思議なもので、
帰りはスッと目についたんです。
なかなか気になる店構えしてます。
パッと見は喫茶店より、
焼き物屋さんのような店構えをしています。
ショーウインドウから見えるカップや器は、
全て「宮島焼」
別名「お砂焼き」や「神砂（しんしゃ）焼き」
と呼ばれる陶器です。
宮島の砂を粘土に混ぜて焼いているのが特徴です。
店内のギャラリースペースでは、
購入も可能です。
店内に入ると、
派手めなママが迎え入れてくれました。
カウンターに座った常連さんと会話する様子は、
スナックそのものでした。
古民家系でもない、
西洋系でもない、
でもどこかレトロな店内。
モノトーンで統一された店内に、
日本古来の色が足されることで、
エレガントさも兼ね備えた喫茶店に。
店内は暖房がよく効いていながら湿度も高く、
包み込まれるような心地よい温度。
宮島を歩き疲れた体は、
立ち上がる素振りすら見せません。
ホットコーヒーを注文。
宮島で散々食べ歩きをした私。
魅力的なフードメニューでしたが、
さすがに食べる自信がありませんでした。
前もって寄るのを決め、
宮島では少し温存しときましょう。
ホットコーヒー
宮島焼きに入れられたホットコーヒー。
少し酸味があり、
コク深い。
濃度は濃いめですが、
苦味はキツくない。
体に染み渡ります。
アイスカフェオレ
お連れさんはアイスカフェオレを注文。
これまた趣深い器。
コーヒーの飲み方は自由です。
ブラックにこだわる必要はありません。
私は牛乳が苦手なので、
１杯飲んでしまうとお腹ギュルギュルになります。笑
もはや思い込みだけのような気もします。笑
なんとか克服しようと思います。
ギャラリースペースを見学。
入り口のすぐそばに棚があり、
宮島焼きの器が並びます。
大体１つ3〜4000円くらいだったかな？
コーヒーを待つ間にも見ることができるので、
来店した際は見てみてください。
様々な色や形の器があったので、
運命的な出会いがあるかもしれません。
まとめ
コーヒーを飲み終えても、
なかなか腰の上がらない喫茶店でした。
旅行先なのに地元の喫茶店に来たような気分。
しばらくダラけていると、
梅昆布茶を出してくれました。
口の中がさっぱりして、
なぜか疲れも流れ落ちました。
魔法のような梅昆布茶。
重かった腰もスッと上がり、
次の目的地に向かいました。
会計を済ませ店を出る時、
ママがつまようじをくれました。
「晩ご飯の後に使ってね。」
可愛い。
「またこの地に来たら必ず来よう。」
そう思いました。
細かな心遣いが胸に刺さります。
あっという間に心を掴んでしまう、
ママのようなマスターになりたいものです。
私のブログでは、
喫茶店、グルメの紹介に加えて、
コーヒーの焙煎や抽出に関する知識や、
ためになる書籍などについて発信していきます。
興味のある方は
Instagram、twitterの
フォローよろしくお願いします。
それでは今回はこの辺で、