喫茶 孝二郎(＠kissa_kojiiro)です
食事の後にコーヒーを飲むことで食事が終了といった感じ。
食後のコーヒーは外せない存在ですが、
実はダイエットの面ではコーヒーは食事中に飲むのが適しています。
クロロゲン酸は食事中に飲むことで体内に作用しやすいのです。
またクロロゲン酸が豊富に含まれるコーヒーについてお話ししていきます。
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コーヒーは食事中に飲むのがおすすめ、クロロゲン酸の気になるダイエット効果を紹介！
まずコーヒーを飲むことによって起こるダイエット効果についてお話ししていきます。
結論から述べるとコーヒーを飲むことで、
「血糖値の急激な上昇を抑える」ことができます。
体内の血糖値が上がることで、
体内でインスリンが合成され血中の糖分が吸収され体内に蓄えられる。
テレビなどで聞いたことがあると思いますが。
結果として「インスリンの合成による糖分の吸収」が肥満に繋がります。
コーヒーを飲むことでその前段階である、
「血糖値の上昇が抑えられる」ことによってコーヒーを飲むことがダイエット効果があると言えるのです。
ではコーヒーを飲むことによってどのようにして血糖値の上昇が抑えられているのか深掘りしていきたいと思います。
クロロゲン酸は体の中に糖分が取り込まれるのを阻害する
体内に食べ物が取り込まれた時に、
食べ物はそのまま吸収されるわけではなく、一度体内で吸収されやすい形に分解されてのちに吸収されます。
体内ではさまざまな酵素が働いて少しずつ食べ物を吸収できる形まで分解していくのです。
最終的な吸収される形が『グルコース』
いわば体内では『グルコース』を目指して分解が進んでいきます。
コーヒーに含まれる『クロロゲン酸』はそのグルコースに分解できるまでの過程を阻害します。
そうすると体内に取り込まれた食べ物は、
『グルコース』に分解される前に体から出ていくことになります。
要は吸収される前に体外へと排泄されるわけです。
吸収されるはずだった『グルコース』は吸収されないので、結果として血糖値の上昇が抑えられるのです。
クロロゲン酸は食事中に取り込むことで効果が高まる
ラットによる実験で、
食事の前後中でクロロゲン酸を与えて血糖値の上昇を観察する実験が行われました。
そうすると、
「食事中にクロロゲン酸を与えられたラットが最も血糖値の上昇が少なかった」
実験から食事中にクロロゲン酸を取ることで血糖値に上昇が抑えることができるので、
「コーヒーは食事中に飲むのがおすすめ」
と言えますね。
クロロゲン酸が多く含まれるコーヒーとは？
クロロゲン酸は深煎りのコーヒー豆では分解が進んでしまいます。
クロロゲン酸を豊富に含んでいるコーヒー豆は浅煎りのコーヒー豆です。
色で言うと淡い茶色に近い方がクロロゲン酸を豊富に含んでいるコーヒー豆です。
クロロゲン酸は高温で抽出されやすいので、
高温で抽出すればクロロゲン酸を豊富に取ることができますが、、、
ここで落とし穴。
実はクロロゲン酸はおいしい成分ではありません。
少量では酸味をもつクロロゲン酸ですが、
量が増えると渋みを感じます。
コーヒーの雑味は実はこのクロロゲン酸が原因。
クロロゲン酸を豊富に取ることは、
美味しくないコーヒーを飲むことになるんです。
なのであまり過剰にクロロゲン酸を取ろうとせずに、
浅煎りのコーヒー豆を選ぶ程度にしておくのが無難です。
コーヒーは食事中に飲むのがおすすめ まとめ
さまざまな健康効果のあるコーヒー。
その中でも需要の多いダイエット効果についてまとめてみました。
とにかくコーヒーを飲むことで健康を害するケースは少ないです。
１日３杯までは体質によりますが、
まあ大丈夫なケースが多いです。
これを機にコーヒー器具を買い揃え、
おうちでコーヒーライフを楽しんでみてはいかがでしょうか？
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