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喫茶 孝二郎(@kissa_kojiiro)です
今回訪問したのは、
東京・新橋『カフェ・ド・ランブル』さんです。
70年以上の歴史を誇る、老舗珈琲店です。
以前紹介した『カフェ・バッハ』さんと並び、
「自家焙煎業界」を牽引してきたお店の一つです。
喫茶 孝二郎 ご訪問ありがとうございます。 喫茶 孝二郎(@kissa_kojiiro)です 今回訪問したのは東京・南千住にある 『カフェ・バッハ』さんです。 「自家焙煎珈琲業界」を語るうえで外せないお[…]
『カフェ・ド・ランブル』で修行して、
お店を構えた人も多いと聞きます。
東京に行った時は、
是非行ってみたいお店だったので、
なんとか予定にねじ込んで行ってきました。
気づけば東京旅行の半分以上が喫茶店巡りに
常にカフェインが満たされた状態でしたね。
なんだか軽い興奮状態で、
冷静な判断ができなかった気がします。
カフェインは一種のドラッグ、
飲み過ぎには気をつけましょう。笑
【東京・新橋】カフェ・ド・ランブル コーヒーだけの老舗珈琲店、豆の特徴を最大限引き出す焙煎。
『カフェ・ド・ランブル』さんの最寄駅は、
新橋駅と銀座駅です。
どちらの駅からも徒歩5分程度ですが、
若干新橋駅の方が近いかなという印象です。
新橋駅から中央通りへ歩いて行きます。
歩行者天国になっていて驚きます。
スワロフスキーの脇の道を通り抜け到着。
![](https://coffeeyashibo.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
目を引くオレンジ色の看板、
いい味出てます。
![](https://coffeeyashibo.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
お店に到着、
路面店が立ち並ぶエリア。
店内はほぼ満席。
左側奥にぐるっと半円形のカウンター。
右側にはテーブル席が4卓ほど、
パッとみた感じ外国人観光客が多そうです。
『カフェ・ド・ランブル』は
日本の珈琲文化を代表する一つのお店として、
海外でも高い評価を得ています。
お馴染みの外国人間違いをされながら、
カウンター奥の席に着きました。
お店はバーのような雰囲気で、
喫煙可能で喫煙者が多かったです。
カウンターの隣との距離感は近めなので、
横が喫煙の方だと、
非喫煙者には少しキツく感じるかも。
とても絵になる店内で、
映画のワンシーンが撮れそうです。
カウンターのテーブルは、
左右に少しスライドする作りになってます。
初めてのタイプ、
昔はこういう作りが多かったのでしょうか?
『カフェ・ド・ランブル』オリジナルブレンドとオールドコーヒーを注文。
『カフェ・ド・ランブル』では、
オールドコーヒーを楽しむことができます。
エージングコーヒー(オールドコーヒー)
生豆は寝かせることで、未熟ゆえの渋みやえぐみが程よく抜け、飲みやすくなる。
また生豆の水分量も安定するので焙煎しやすくなる(火が入れやすい)。
甘みや旨味が増すという意見もある。
10年以上寝かせたものをオールドコーヒーとしています。
オールドコーヒーです。
![](https://coffeeyashibo.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
まずは定番のブレンドコーヒーを注文します。
アレンジメニューも豊富。
No.7”琥珀の女王”を注文している人が多かったです。
シャンパングラスで提供される珈琲。
美しい。
今回はいただきませんでしたが、
次回は必ずいただこうと思います。
店内には4.5人のスタッフさんがいて、
連携をとりながら抽出を行います。
活気があり、元気いっぱいでした。
思ってたイメージとは少し異なりました。
抽出もダイナミックに抽出されています。
深煎り専門店の抽出はゆっくり時間をかけて行いますが、
カフェ・ド・ランブルの抽出はダイナミック。
No.2 カフェ・クレーム
![](https://coffeeyashibo.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
珈琲の油分が液面に確認できます。
酸味があり、
マイルドな味わい。
軽い飲み口です。
No.3 カフェ・ノワール
No.2とNo.3は濃度違いのブレンドです。
使用している豆は同じです。
No.2と比べると、
風味をより強く感じました。
こちらも油分がたっぷり。
今思えば『全く違うものを頼むべばよかった』
と思います。
スマトラ ビンタンリマ 深煎 ’09
お楽しみのオールドコーヒー。
ビンタンリマ=星5つ
の意味らしいですね。
10年以上寝かした豆は、
どんな味がするのでしょうか。
![](https://coffeeyashibo.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
おちょこのような器で提供。
好みの濃さを聞かれたので、
濃いめでお願いしました。
深煎りと明記されてましたが、
そこまで深い香りはしません。
まず一口、
豆本来のアーシーな香りを感じます。
同時に酸味と、
熟成された発酵した香りを感じます。
苦味はそこまで感じません。
フレーバりーで豆感を感じます。
豆本来の味が良く出されています。
これを豆感と表現してみました。笑
生豆の頃の香りを思わせるような香りを感じました。
(半焼けという意味ではなく)
初めての味でした。
『カフェ・ド ・ランブル』豆本来の味、香りを残す焙煎。
帰り際に「ビンタンリマ」の焙煎に関して質問しました。
深煎りと明記されていますが、
あまり深煎りに感じなかった点について聞いてみると、
特徴的な香りを残すために、
酸味が残る程度の焙煎をしている。
もっと深い焙煎を行っているものもあるが、
ビンタンリマではそのような焙煎を心がけている。
とのことでした。
お店によって焙煎に対する
アプローチの明確な違いを感じました。
深煎り珈琲の範囲も、
お店によって「まちまち」面白い世界です。
お店を作っていく上では、
自分がどう感じるかが大事なのかな。
お客さんの目線に合わせるのも大事だし、
難しいところですね。
飲む側としては、
お店によって焙煎レベルの認識が異なると、
混乱してしまいますよね。
行ったお店の私主観での、
ツリーチャート作ってみようかな。
道のりは長そうです。
とりあえず100記事くらい書いてから考えます。笑
合わせて読みたい
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喫茶店、グルメの紹介に加えて、
コーヒーの焙煎や抽出に関する知識や、
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それでは今回はこの辺で、
店名 | カフェ・ド・ランブル (CAFE DE L’AMBRE) |
---|---|
ジャンル | コーヒー専門店、喫茶店 |
予約・ お問い合わせ |
03-3571-1551 |
住所 |
東京都中央区銀座8-10-15 SBM BLDG 1F |
交通手段 | ・東京メトロ銀座線「新橋駅」1番出口から徒歩5分 ・東京メトロ銀座線、日比谷線「銀座駅」A4出口から徒歩6分 ・JR新橋駅銀座口から徒歩7分新橋駅から408m |
営業時間・ 定休日 |
営業時間 [月~土] 12:00~22:00(L.O.21:30)[日・祝] 12:00~19:00(L.O.18:30) 日曜営業 定休日 しばらくは火曜日 営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |