喫茶 孝二郎(@kissa_kojiiro)です
2種類あるのはご存知ですか。
ジワジワと浸透してきています。
実践レシピも交えて紹介します。
【実践レシピ】アメリカンプレス 価格相応のクオリティ!紅茶も抽出可能なおすすめのコーヒー器具!
アメリカンプレスとは
圧力による強い抽出力と、
超微細な目のスチール製フィルターで、
おいしいコーヒーを短時間で抽出。
簡単に洗え、環境にも優しい。
コーヒー淹れていたそうです。
コーヒーの残りカスが溜まっているのに気づきます。
論文そっちのけでプロトタイプの製作に没頭したそうです。
完成した『アメリカンプレス』
めんどくさがりなクラスメイトから得たんです。
新しい抽出器具『アメリカンプレス』が家に届いた。
![](https://coffeeyashibo.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
スタイリッシュな箱。
パッケージも英語表記ですが、
日本語の説明書が同封されています。
![](https://coffeeyashibo.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
簡単に説明すると、
3つのユニットに分かれます。
- ポッド
- プレス部
- フィルター
といった感じですね。
詳しい使い方は、
後で抽出方法と一緒に紹介します。
『アメリカンプレス』は
基本的に機能性耐久性を考えてデザインされています。
中でも注目すべきは、
ポッドとフィルターです。
優れた二重構造のポッド
![](https://coffeeyashibo.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
『アメリカンプレス』のポッドは、
二重層構造になっています。
よって中に熱湯が入っても、
ポッド自体が熱くならず平気で持てます。
また耐久性にも優れ、
割れにくくなっているので安全です。
超微細構造のフィルター
![](https://coffeeyashibo.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
フィルターは超微細構造になっています
「フレンチプレス」などに特有の
ざらついた粉っぽさを半減させています。
次の章で「フレンチプレス」と飲み比べてみたいと思います。
アメリカンプレスをフレンチプレスと飲み比べてみた。
![](https://coffeeyashibo.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
『アメリカンプレス』の性能を確かめるため、
「フレンチプレス」と比較してみました。
条件は以下のように設定しました。
豆 20g
蒸らし 30秒
抽出 3分
抽出量 350ml
豆 20g
蒸らし 45秒
プレス 1分30秒
抽出量 350ml
蒸らしの時間や粉が浸っている時間に
差はあります。
抽出を行いました。
出来上がった「液体の濃度感」を基準に味を比較していきます。
アメリカンプレスでの抽出方法を紹介。
『アメリカンプレス』での抽出はとても簡単。
![](https://coffeeyashibo.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
まずフイルター部分に、
中挽きにしたコーヒー豆をセットします。
※細かく挽きすぎるとプレスしづらいです。
この時粉が溢れがち、、
公式サイトにて販売のファネルがあると便利。
![](https://coffeeyashibo.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
フィルター部をプレス部に装着します。
写真のようにコーヒー豆を
微細フィルター内に閉じ込めます。
![](https://coffeeyashibo.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
このようにポッドに装着し、
フィルター部のみを湯に浸し45秒〜1分蒸らします。
蒸らした後、
1分30秒かけてゆっくりプレスします。
押す時は重く抵抗がありますが、
コーヒーを抽出してる感じがして心地いいです。
![](https://coffeeyashibo.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
マグカップに移してみます。
写真では見た目はほとんど差がないですが、
注ぐ時に『アメリカンプレス』の方がコーヒーが透き通って見えました。
『アメリカンプレス』の味の感想
『アメリカンプレス』で抽出したコーヒーは、
「フレンチプレス」で抽出したものと比べると、
コーヒーの濃度が濃く、甘みを感じました。
フィルターをお湯が通過する際に、
圧力が掛かり効率よく抽出され濃くなっています。
次にこちらの写真をご覧ください。
![](https://coffeeyashibo.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
左が『アメリカンプレス』で抽出したもので、
右が「フレンチプレス」で抽出したものです。
底に溜まった粉が、
『アメリカンプレス』では半分くらいになっているのが分かります。
「浸漬法」ではあるので粉っぽさを完全になくすのは不可能ですが半減させることには成功しています。
購入して何回か抽出して飲んでみましたが、
粉っぽさはあまり気になりませんでした。
『アメリカンプレス』における「透過法」との味の違い
冒頭でも述べましたが、
『アメリカンプレス』は新しい抽出器具です。
「浸漬法」でありながら、
お湯がコーヒー豆の層を通過する「透過法」のような側面も持ち合わせています。
何度か使ってみた総合的な感想としては味は「浸漬法」の特徴を濃く感じます。
豆とお湯が触れ合う時間が長いため、
特徴的な苦味と粉っぽさが多少あります。
しかし『アメリカンプレス』を始めたばかりの私。
まだまだ『アメリカンプレス』の良さを引き出しきれてはいません。
今後も抽出を続け独自のレシピで、
『アメリカンプレス』の抽出を楽しんでいきたいと思います。
抽出自体はとても簡単で、
後片付けも簡単だと思います。
「片付けがめんどくさい」
というレビューが多いですが
抽出作業が楽なので、
個人的にはペーパードリップより
『アメリカンプレス』の方が楽チンです。
『アメリカンプレス』の値段について
![](https://coffeeyashibo.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
今回紹介した『アメリカンプレス』
気になるのはお値段ですよね。
お値段は税込で¥13,200です。
お手頃価格ではないですね、、
しかし細部まで作り込まれているので、
手にとってみればその値段も納得できると思います。
使ってみた印象としては「値段相応」ですね。
公式サイトでは、
各種パーツも取り揃えてあるので一度買えば長く使える商品です。
日本ではペーパードリップが主流なので、
マニア向けの商品ではあると思います。
『アメリカンプレス』での紅茶の抽出。
![](https://coffeeyashibo.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
『アメリカンプレス』を使って、
チャイを淹れてみました。
問題なく美味しく入れることができました。
以下レシピです。
牛乳200ml
チャイ用紅茶葉 大さじ2①『アメリカンプレス』で紅茶を抽出する。蒸らし1分、プレス1分半。
②小鍋に牛乳を温め、沸騰したら火をとめる。
③小鍋に①を投入。お好みで砂糖、シロップを加える。※甘みを加えた方がコクが出ます。
クリアな味わいになりました。
蒸らしの時間を増やしてみてください。
使い道の豊富な『アメリカンプレス』片付けも楽チンでおすすめ。
コーヒーの抽出はもちろん、
他にも使い道の豊富な『アメリカンプレス』
アイデア次第で応用が効きます。
他の抽出方法にはない、
豆に直接圧力をかける抽出ができるので、
可能性が広がります。
気になった方はぜひお買い求めください。
少々値は張りますが、
コーヒー以外の抽出でも使えるので買ったことを後悔することはないでしょう。
私のブログでは、
喫茶店、グルメの紹介に加えて、
コーヒーの焙煎や抽出に関する知識や、
ためになる書籍などについて発信していきます。
興味のある方は
Instagram、twitterの
フォローよろしくお願いします。
それでは今回はこの辺で、